生理痛は婦人病のスタートライン

query_builder 2022/08/24
女性疾患のご相談
わ

今回は生理痛にスポットを当てたお話をします。

こちら来られている不妊や婦人科系のトラブルで悩んでおられる多くの女性に聞くところ、ほとんどの女性にかなり前から生理痛が出ていた。との証言を得ています。


その痛みのレベルは個人差があるものの「小学生や中学生の頃から痛みが出るのが当たり前で市販薬を飲み続けていた」との話しもしています。


それらの女性のお腹を手で強めに押さえると、硬さがあり激しい痛みを訴えます。この時に誰しも【強く押さえるから痛い】と感じる様ですが、実は生理痛もなく婦人科系のトラブルのない健康な人には痛みや硬さはありません。


これは自分の身体でも【押さえて診る】という習慣が無いので、誰もが自分のお腹の硬さに気付いていないのです。ましてや【他の人とのお腹の硬さを比べてみる】なんてする筈もありません。ですので「強く押されたから痛いんだ」といった気持ちになってしまうのだと思います。


毎度のことながら硬いや痛いはその部分の細胞が血液の不足でこりが出ている状態で、酸素欠乏の炎症があるからなのです。昨日にも正にその通りの体験をしました。


静岡県の牧之原市から来られている女性34才の話です。彼女は「最大で7cm、小さいものが何個かの子宮筋腫があり、生理痛も中学の頃から続いている」との事でした。


昨日で4回ほど通院されていますが、初回のチェック時にはやはりお腹の硬さがあり、圧痛も強く訴えていました。自宅でのケアもお伝えしてはありますが、昨日は右のお腹に強い硬さが出ていましたので、痛みを覚悟で強めに解したところ、お腹に暖かみが出たと驚いていました。右の下腹部への手当てで血流が回復した証拠です。それに比べて左のお腹には硬さも痛みも軽い事に気付いてもくれていました。


これはどういう事か説明します。骨盤は右が上に前に捻じれる様な形に歪みます。それにより右の腹部にある太い血管が常に圧迫される状態となり右の下腹部の血流が悪くなります。左は後ろへ捻じれるので血管の圧迫は右に比べて小さいので、硬さや圧痛も少なくてすみます。ですので右と左のお腹の硬さを比べてみるとハッキリとした差が出る訳です。


話しを生理痛に戻しますが、生理痛の原因は【子宮の肩こり状態】なのです。硬い子宮であれば子宮の出口も狭く硬くもなります。生理というのは着床されない場合に不要となった胎盤を外に排出させる生理作用であることは周知の事実。その経血がスムースに排出できないためにプラスタグランジンという生理活性物質により子宮に強い収縮をさせて体外へ不要となった胎盤を排出させる場合に出る痛みが生理痛なのです。骨盤内の血流が良く柔らかで弾力のある子宮であれば経血の排出はスムースにされ、プラスタグランジンを大量に出す必要もないので生理痛も出ない事を知って下さい。


こうして考えると生理痛が女性疾患のスタートラインである。といった理論がスッキリと理解できるものと感じています。生理痛の市販薬に頼り続ける事が、如何に危険であるかを理解できるのではないかとも感じています。


そもそも痛みなどの症状は【このままにしていると危険ですよ】とした身体からのメッセージなのです。確かに鎮痛剤などを使い症状を消してしまえば、その時としては大変に楽になり有難いことですが、その信号無視を続けていればいつしか大きな事故を起こしてしまいます。子宮内膜症・子宮筋腫・子宮ポリープ・卵巣チョコレート嚢胞・卵巣嚢腫・子宮がんetcを未然に防ぐためにも生理痛のメカニズムを知る事の大切さを強く感じています。



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女性のお身体相談窓口

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電話番号:0547-74-1355

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